⾼分⼦の結晶構造が現れる臨界⻑を決定〜結晶構造から⾼分⼦と⼩分⼦の境界が⾒えた〜
金沢大学ナノマテリアル研究所・ナノ生命科学研究所の淺川雅准教授, 北海道大学創成研究機構化学反応創成研究拠点の猪熊泰英准教授らの研究グループは,単分散ポリケトンを用いて小分子化合物と高分子化合物の境界にあたる分子長を結晶 […]
登録日:2022-8-31
能登半島,富来鉱山の金鉱脈の形成過程を解明
金沢大学理工研究域地球社会基盤学系の濵田麻希助教,平松良浩教授,環日本海域環境研究センターの長谷部徳子教授,北陸電力株式会社の共同研究グループは,志賀町の協力のもと,能登半島にある富来鉱山の金鉱脈が約1760万年前の日本 […]
登録日:2022-8-25
クルマエビの殻において カルシウム沈着(石灰化)のメカニズムを解明!
金沢大学環日本海域環境研究センターの鈴木信雄教授,理工研究域生命理工学系の松原創教授,神奈川大学理学部生物科学科の大平剛教授,新潟大学佐渡自然共生科学センターの豊田賢治特任助教らを中心とする共同研究グループは,クルマエビ […]
登録日:2022-8-4
甲殻類に含まれるナノ結晶を分子レベルで観察することに成功!
金沢大学ナノ生命科学研究所のアイハン・ユルトセベル特任助教と福間剛士教授,ナノ生命科学研究所の海外PIで,カナダ・ブリティッシュコロンビア大学のマーク・マクラクラン教授,同フィンランド・アールト大学のアダム・フォスター教 […]
コロナ禍だからこその発見! 抗癌剤治療の副作用「発熱性好中球減少症」の頻度が改善
金沢大学医薬保健研究域医学系の溝上敦教授(泌尿器科長),附属病院泌尿器科の八重樫洋助教,鳥海蓮医員の共同研究グループは,コロナ禍において,抗癌剤化学療法による重篤な副作用である発熱性好中球減少症の患者が減少していたことを […]
登録日:2022-8-1
細胞に“おきゅう”を据える? 細胞の活動を熱で制御する『細胞熱工学』
金沢大学ナノ生命科学研究所の新井敏准教授,コン・ブー特任助教,早稲田大学,大阪大学,東京工業大学の共同研究グループは,1 個の細胞の中に,極小の熱源を作り,細胞の機能を熱で制御する(細胞におきゅうを据える)新しい技術を開 […]
化学固定剤によって形成される細胞表面のナノスケールクラスターの観察に成功! ~原子間力顕微鏡を用いた新たな高分解能生細胞膜観察技術を開発~
金沢大学ナノ生命科学研究所の市川壮彦特任助教,福間剛士教授,ナノ生命科学研究所/がん進展制御研究所の大島正伸教授らの共同研究グループは,一般的に細胞や組織を固定するために使用されている化学固定剤(以下固定剤)(※1)が細 […]
3次元原子間力顕微鏡像の新たなシミュレーション手法を開発 〜生体分子の3次元構造を予測して映し出す〜
金沢大学ナノ生命科学研究所の炭竈享司特任助教(JSTさきがけ研究員),福間剛士教授,同研究所海外主任研究者でアールト大学(フィンランド)のアダム・フォスター教授らの共同研究グループは,3次元原子間力顕微鏡(※1)像を予測 […]
登録日:2022-7-25
肝臓由来分泌タンパク質,ヘパトカイン「LECT2」の抗ウイルス・自然免疫応答活性化作用を解明!
金沢大学医薬保健研究域保健学系の本多政夫教授,白崎尚芳助教,医薬保健研究域医学系の篁俊成教授,金子周一名誉教授,がん進展制御研究所の松本邦夫教授らの研究グループは,肝臓由来分泌タンパク質「LECT2 (※1)」がRIG- […]
登録日:2022-7-21
喜びと悲しみのバランスを司る脳領域を同定
金沢大学医薬保健研究域医学系の中田光俊教授および医薬保健研究域保健学系の中嶋理帆助教の共同研究グループは,ヒトの感情を理解する脳領域を同定しました。 ヒトは様々な感情をもって,また他者の感情を理解しながら社会生活を営む動 […]
Nature Index 「Research Highlight」(2022.6)
世界トップクラスの研究成果を国・機関別にプロファイリングするデータベース「Nature Index」では,Nature Indexが選定した82ジャーナルに掲載された金沢大学所属の研究者の論文の中から,Springer […]
登録日:2022-7-12
Nature Index 「Research Highlight」(2021.12~2022.5)
登録日:2022-6-17
細胞がクラスターを作りながら動く仕組みを発見 ~がん浸潤や胚発生の理解に期待~
金沢大学ナノ生命科学研究所の奥田覚准教授と北海道大学電子科学研究所の佐藤勝彦准教授の共同研究グループは,立体組織中において細胞がクラスターを作りながら動く物理的な仕組みを解明しました。 人の身体を構成する細胞の一部は, […]
登録日:2022-5-27
光駆動型セミピナコール転位反応の開発に成功 ―複雑なカルボニル化合物の自在合成に期待―
金沢大学医薬保健研究域薬学系の長尾一哲助教,大学院医薬保健学総合研究科創薬科学専攻博士前期課程2年(研究当時)の古戸大芽さん,京都大学化学研究所の大宮寛久教授らの共同研究グループは,青色LEDと,金属を含まない有機光酸 […]
登録日:2022-5-24
ケタミンの即効性抗うつ作用に関わる新しいメカニズムを解明!
金沢大学医薬保健研究域薬学系の出山諭司准教授,金田勝幸教授,大阪公立大学大学院医学研究科脳神経機能形態学の近藤誠教授らの共同研究グループは,ケタミン(※1)の即効性抗うつ作用に関わる新しいメカニズムを解明しました。 […]
登録日:2022-5-19
実在が確認されていなかった「幻のイオン」,テトラフェニルアンモニウムの合成に成功!
金沢大学医薬保健研究域薬学系の藤田光助教,国嶋崇隆教授らの研究グループは,ごく基本的な化学構造を持ちながらも実在が確認されていなかったテトラフェニルアンモニウムの合成に世界で初めて成功し,その存在を実証しました。 ア […]
登録日:2022-5-13
強酸を用いずにアルケンのヒドロアルコキシ化を達成 ―ジアルキルエーテル含有医薬品の高効率合成に期待―
金沢大学医薬保健研究域薬学系の長尾一哲助教,大学院医薬保健学総合研究科創薬科学専攻博士前期課程2年の中川雅就さん,医薬保健学域薬学類6年(研究当時)松木祐樹さんと京都大学化学研究所の大宮寛久教授らの共同研究グループは, […]
登録日:2022-5-12
一瞬だけ光るオーロラから宇宙のコーラス電磁波の発生域における周波数特性を解明
金沢大学理工研究域電子情報通信学系の尾﨑光紀准教授,八木谷聡教授,今村幸祐准教授,学術メディア創成センターの笠原禎也教授,名古屋大学宇宙地球環境研究所,国立極地研究所,電気通信大学らの共同研究グループは,オーロラ現象の […]
自閉スペクトラム症を持つ児童の治療や教育への活用に向けた第一歩共同注意と言語能力の関係を解析
金沢大学附属病院神経科精神科の佐野滋彦助教,人間社会研究域学校教育系の吉村優子准教授,医薬保健研究域医学系精神行動科学の菊知充教授らと子どものこころ発達研究センターの研究グループは,自閉スペクトラム症 (※1) を持つ児 […]
登録日:2022-4-19
細胞外小胞によるトランスサイレチンアミロイドの沈着機構を解明
金沢大学ナノ生命科学研究所の華山力成教授,医薬保健研究域医学系の河原裕憲助教,医薬保健研究域医学系脳老化・神経病態学(脳神経内科学)の山田正仁名誉教授(現・九段坂病院副院長),大学院医薬保健学総合研究科博士課程学生の山口 […]
登録日:2022-4-18