慢性疾患・脳疾患治療の可能性を開く人工成長因子
がん進展制御研究所/ナノ生命科学研究所の酒井克也准教授,がん進展制御研究所/ナノ生命科学研究所/新学術創成研究機構の松本邦夫教授らは,大阪大学蛋白質研究所の高木淳一教授,東京大学大学院理学系研究科の菅裕明教授らとの共同研 […]
登録日:2022-11-9
抗PD1抗体は老化細胞の免疫監視を強化し,老年病・生活習慣病を改善する
がん進展制御研究所の城村由和教授と東京大学医科学研究所の共同研究グループは,老化や加齢性疾病発症・病態進展に伴い老化細胞が生体内の様々な臓器や組織に蓄積するメカニズムの一端を明らかにし,抗PD-1抗体(※1)による老化細 […]
神経筋電気刺激の刺激筋量に依存して脳由来神経栄養因子の濃度が増加することを発見!
理工研究域フロンティア工学系の西川裕一助教,田中志信教授,株式会社MTG,広島大学,マーケット大学(アメリカ)らの共同研究グループは,神経筋電気刺激の刺激筋肉量に依存して,血中脳由来神経栄養因子が増加することを明らかにし […]
下水中の新型コロナウイルス検出・監視により感染拡大防止につなげる下水サーベイランス技術の開発が採択!
理工研究域地球社会基盤学系本多了教授,BioSeeds株式会社(北陸先端科学技術大学院大学(以下,JAIST)のベンチャー企業),JAIST,東京大学,一般財団法人北陸産業活性化センターらの共同研究グループは,この度,内 […]
登録日:2022-11-7
Nature Index 「Research Highlight」(2022.10)
世界トップクラスの研究成果を国・機関別にプロファイリングするデータベース「Nature Index」では,Nature Indexが選定した82ジャーナルに掲載された金沢大学所属の研究者の論文の中から,Springer […]
能登地方で継続する地震活動域およびその深部に電気を通しやすい領域を検出
金沢大学理工研究域地球社会基盤学系の平松良浩教授,京都大学防災研究所,兵庫県立大学らの研究グループは,2021年7月頃からの能登半島北東部の地震活動の活発化を受けて,2021年11月~2022年4月に地下の構造調査を実施 […]
セルロースナノ結晶の原子レベルの欠陥構造を発見
金沢大学ナノ生命科学研究所のアイハン・ユルトセベル特任助教,福間剛士教授らは,原子間力顕微鏡を用いてセルロースナノ結晶(CNC)(※1)の液中の表面構造やその表面の水和構造を原子レベルで明らかにし,さらにその表面に欠陥が […]
登録日:2022-11-4
B型肝炎ウイルスが細胞核に侵入する新しい感染経路を発見!
金沢大学医薬保健研究域保健学系の本多政夫教授,医薬保健研究域医学系の李影奕博士研究員,山下太郎教授,金子周一特任教授らの研究グループは,B型肝炎ウイルス(Hepatitis B virus:HBV※1)がゴルジ逆行性輸送 […]
登録日:2022-11-2
腸内細菌が作るフェネチルアミンが末梢セロトニン産生を促進骨粗しょう症や過敏性腸症候群の治療法開発への応用に期待
金沢大学新学術創成研究機構の岡本成史教授,近畿大学生物理工学部食品安全工学科の栗原新准教授,群馬大学食健康科学教育研究センターの杉山友太助教を中心とする研究グループは,腸内細菌により作り出された芳香族アミン※1の一種であ […]
登録日:2022-10-24
Nature Index 「Research Highlight」(2022.9)
登録日:2022-10-17
孤立陽子オーロラの直下で生じる中間圏オゾン量の極端な減少を発見!
理工研究域電子情報通信学系の尾﨑光紀准教授,八木谷聡教授,名古屋大学宇宙地球環境研究所の塩川和夫教授,大塚雄一准教授,国立極地研究所の片岡龍峰准教授,宇宙航空研究開発機構の中平聡志主任研究開発員,NASAラングレー研究所 […]
登録日:2022-10-13
改変エクソソームによる新型コロナウイルスの感染阻害法を開発
ナノ生命科学研究所の華山力成教授,医薬保健研究域医学系・ナノ生命科学研究所の山野友義准教授,大学院医薬保健学総合研究科医学専攻博士後期課程4年の呂夏氷さんらの研究グループは,新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のス […]
登録日:2022-10-11
「AI のELSIセグメント」の提案
金沢大学人間社会研究域人間科学系の一方井祐子准教授と東京大学のメンバーからなる研究グループは,人々が人工知能(AI)に対して倫理的,法的,社会的な観点でどのような意見を持つかを測定し,全体で4つのグループ(楽観的な人々, […]
登録日:2022-10-5
Nature Index 「Research Highlight」(2022.8)
登録日:2022-9-30
脳内幸せホルモンが視えた -オキシトシンを生きた脳内でとらえる蛍光センサーの開発-
金沢大学医薬保健研究域医学系の西山 正章 教授と大阪大学大学院医学系研究科の共同研究グループは,神経ペプチド ”オキシトシン”(※1)を生きた動物の脳内から計測するための技術開発に成功しました。 […]
登録日:2022-9-26
地震発生と地殻深部の流体の関係を解き明かすために能登半島沖で海底観測を開始
能登半島では2020年12月頃から地震活動が活発化しており,地殻の隆起も観測されています。この地震・地殻変動の要因は,地下深部から上昇してきた流体が地下十数kmに溜まったためだと考えられていますが,地殻深部の流体分布や地 […]
登録日:2022-9-14
筋萎縮性側索硬化症の運動神経活動の異常を 非侵襲的に同定することに成功
金沢大学理工研究域フロンティア工学系の西川裕一助教,田中志信教授,広島大学,中京大学,他の共同研究グループは,筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の運動単位の活動異常を非侵襲的に同定することに成功しました。 筋萎縮性側索硬化 […]
登録日:2022-9-8
文部科学省・宇宙航空科学技術推進委託費に 北陸3大学・高専連携による宇宙AI人材育成プログラムが採択
このたび金沢大学,福井大学,石川工業高等専門学校は,文部科学省から宇宙航空科学技術推進委託費について,採択を受けました。 採択された事業『高大連携宇宙AIコンペティションを通した「インテリジェント宇宙機」開発人材の育成』 […]
登録日:2022-9-5
Nature Index 「Research Highlight」(2022.7)
登録日:2022-9-2
国産ゲノム編集技術CRISPR-Cas3 が二本鎖DNA を切断する仕組みを解明〜社会利用が可能なゲノム編集法として期待〜
細胞内のゲノム情報を操作するためのツールとして注目される「ゲノム編集技術」は,基礎研究への利用はもちろんのこと,工業,農水産業,医療など,さまざまなライフサイエンス分野への社会実装が展開されています。 今回,金沢大学ナノ […]