6月9日，白山市の金沢工業大学やつかほリサーチキャンパスにおいて革新複合材料研究開発センター（ICC）開所式が行われ，土屋定之文部科学省文部科学審議官，山本雅史経済産業省中部経済産業局長，谷本正憲石川県知事のほか，企業，自治体および県内外の大学長が出席，本学からも，山崎光悦学長，向智里理事（総括・改革・研究・財務担当）らが出席しました。
ICCは，産学官連携の共同研究により，社会実装に向けた研究開発を推進することを目的とし，昨年3月に採択された文部科学省「地域資源等を活用した産学連携による国際科学イノベーション拠点整備事業」をはじめ，同年の10月に採択された文部科学省「研究成果展開事業センター・オブ・イノベーション(COI)プログラム」（革新材料による次世代インフラシステムの構築～安全・安心で地球と共存できる数世紀社会の実現～）などの最先端の研究開発プロジェクトに取り組んでいく予定です。
今後，このセンターを中心に異業種・異分野の技術融合など産学官が連携し，環境性能に優れ，高機能かつ低コストで適用範囲の広い新材料である革新複合材料の研究開発を進めていきます。
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