6月18日,先端科学・社会共創推進機構は,Project:AERU(※1)の一環として,角間キャンパスにて雑談のチカラ(※2)「国を動かす仕事のリアル」を実施し,本学の学生・教職員24名が参加しました。
今回は,一般財団法人日本特許情報機構(※3)の前理事長で,現在同顧問を務める細野哲弘氏をゲストにお迎えしました。
細野氏は,国家公務員,独立行政法人の責任者として長年にわたり,日本のエネルギー政策をはじめとする各分野における政策決定・施行の現場で活躍され,この経験を踏まえて,国家公務員の仕事の実態や東日本大震災時の危機対応の実例などを示しつつ,政策立案の醍醐味と難しさについて話がありました。
特に,国の仕事には定型業務は少なく,時代変化に伴う前例のない課題に対して「自分の頭で考え」,法案作成や行政判断を行う必要があるという説明に,学生の強い関心を集めました。
その後の懇談では,エネルギー政策や政治と行政の関係,今後のキャリア形成など幅広いテーマについて意見交換が行われ,参加した学生からは,「自分がやりたいことが公務員の仕事と一致していることが確認できた」,「政治家との折衝や震災時の対応など,リアルな経験談が印象的だった」などの感想が寄せられました。
さらに,「これまでにない視野の広がりを感じた」「進路について迷っていた中で,価値判断の考え方を学ぶことができた」という声もあり,参加者にとって,公共政策の意思決定への理解を深めるとともに,国の仕事を身近に感じ,自身のキャリアを考える良い機会となりました。
※1 Project: AERU
※2 雑談のチカラ
※3 特許庁に申請のあった知的財産出願について,同庁審査官が審査を効率的に進められるよう,すでに内外で知的財産化された関連の事案の事前サーベイなどをするほか,民間向けに,専門的で現地語による難しい知財情報をAIにより自動翻訳をするなどのサービスを行っている知財情報の専門機関
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雑談の様子 -
学生からの質問に答える細野氏