7月1日,先端科学・社会共創推進機構は,Project:AERU(※1)の一環として,角間キャンパスのバイオマス・グリーンイノベーションセンターにて,雑談のチカラ(※2)「米粉から考える“これからの食” 持続可能な食のあり方」を実施し,本学の学生・教職員22名が参加しました。
今回は,北陸農政局の職員の方々と,農事組合法人北辰農産(稲ほ舎) 代表理事の舘喜洋氏をゲストにお迎えし,国の政策と地域の実践の両面から,持続可能な食と農業の在り方について話がありました。
北陸農政局からは,日本の米を取り巻く環境について,食生活の多様化や人口減少を背景とするコメ消費量の減少などの説明がありました。また,食料安全保障・食料自給率向上の観点から米粉の活用が期待されていること,製粉技術の向上によりパンや麺,菓子など幅広い用途で利用が広がっていることが紹介されました。
続いて,舘氏からは,「未来を考える農家」という理念のもと,実践する農業経営やブランドづくりについて紹介がありました。また,地域や学校との連携,農業体験や農福連携など,多様な主体を巻き込みながら持続可能な農業の実現に取り組んでいることについても話がありました。
その後の雑談では,米粉の消費拡大に向けた課題や,農産物の価値を発信するためのブランドづくりやマーケティングの重要性などについて,参加者とゲストが意見を交わしました。
参加者からは,「行政と農業法人双方の話を同時に聞けたので,両者の役割・活動内容などがすごく明確になって面白いと感じた」「マーケティングの重要性を改めて実感するとともに,自ら生み出したものを自ら発信・プロデュースしていくことの楽しさを感じました」といった感想が寄せられました。
今回のイベントを通して,食と農業を取り巻く現状や課題への理解を深めるとともに,持続可能な農業を実現するための経営やブランドづくり,地域との連携の重要性について学ぶことができました。
※1 Project: AERU
※2 雑談のチカラ
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舘氏の講演 -
雑談の様子 -
課題解決や価値の発信について意見交換 -
集合写真