4月25日,先端科学・社会共創推進機構は,Project:AERU(※1)の一環として,ホップの植え付け体験ツアーを実施し,本学学生・教職員ら11名が参加しました。
本ツアーは,4月21日に実施した,雑談のチカラ「ホップがつなぐ湯涌地域の挑戦」に続き,金沢市湯涌地区でホップの生産を行っているファーム湯涌バレーの協力のもと行いました。今回は,苗の植え付けを実際に体験することで,学生にホップ栽培を通じた地域活性化の取り組みへの理解を深めてもらいつつ,実践的な学びの提供をすることを目的に実施しました。
当日は,ホップ苗の植え付け作業のほか,菌根菌育成剤の散布作業なども体験しました。この菌根菌を活用したホップの育成は,北陸未来共創フォーラム(※2)の次世代農林水産分科会のプロジェクトの一環として,本学や関係機関,ファーム湯涌バレーが共同で研究を進めています。学生らは,本学が関わる研究とその検証の場に接し,ホップの生育過程を学ぶだけでなく,研究が実社会でどのように活用・検証されているかについても理解を深めました。
体験を終えた学生からは,「一見道端にでもありそうなホップの茎の一部が,1年も経たずに数メートルまで成長する力を持っていることに驚いた」「ホップの支柱が想像以上に高く,印象に残った」「菌根菌を用いた成長促進や地下茎のカットなど,さまざまな工夫が施されており,ホップ栽培の奥深さを感じた」といった声が寄せられ,ホップそのものや,その栽培方法への関心が高まった様子がうかがえました。この他,「参加学生や農家,専門家の方々と交流する中で,ホップについてより深く理解することができ,非常に満足した」といった意見もあり,参加者にとって学びと気づきの多い機会となりました。
Project: AERUでは,今後も,こうした現地での体験学習を通して,地域での営みや,実証研究などに触れる機会を提供し,学生の実践的な学びの促進に取り組みます。
関連ニュース: 雑談のチカラ「ホップがつなぐ湯涌地域の挑戦」を実施 – 金沢大学(掲載日:2026-5-20)
※1 Project: AERU
学生同士,学生と地域の「出会いと学び」の機会を創出することを目的とし,本学学生を対象に,地域をフィールドとした教育プログラム(正課外)を実施しています。
※2 北陸未来共創フォーラム
北陸の地方創生に向けて,多種多様な北陸のプレーヤーが出会い,交流するための「産学官金プラットフォーム(地域連携プラットフォーム)」
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ホップの栽培場 -
ホップ苗を手に取り驚く学生 -
ホップ植え付け作業の様子 -
作業を終えて記念撮影