日本癌学会シンポジウム／共同利用・共同研究拠点シンポジウムを開催

1月21日，22日の2日間にわたり，金沢市内において，未来のがん治療開発に関する議論を深めることを企図し，日本癌学会が主催，本学がん進展制御研究所が共催として「日本癌学会シンポジウム／共同利用・共同研究拠点シンポジウムがん幹細胞・微小環境・分子標的～がん進展制御への挑戦」を開催しました。共同利用・共同研究拠点の活動の一環として毎年開催している「拠点シンポジウム」ですが，がん研究者コミュニティーにおけるネットワーク構築を主要な目的として，今年度は日本癌学会のシンポジウムとして全国集会に拡大して開催しました。
シンポジウムでは，「がん幹細胞」「微小環境」「分子標的」の研究領域において活躍する国内のトップランナーを招き，それぞれの領域における最新の研究成果報告と，活発な質疑応答や意見交換が行われ，がん研究の方向性についてあらためて深く勉強する機会となりました。