イフガオ里山マイスター受講生が稲刈り体験

掲載日:2014-9-19
研究

9月19日,今年4月から始まった「イフガオ里山マイスター養成プログラム」の受講生や教員スタッフら13名が輪島市の白米千枚田を訪問しました。

イフガオ里山マイスター養成プログラムは,本学がこれまで培ってきた「能登里山里海マイスター育成プログラム」のノウハウをフィリピン・ルソン島のイフガオ棚田(世界農業遺産,ユネスコ世界文化遺産)の人材養成に活かすプロジェクトとして実施しているもので,国際協力機構(JICA)草の根技術協力事業の助成を受けています。

今回,受講生らは能登を中心にした県内研修を目的に来日。9月13日から24日の日程で本学能登学舎や珠洲市の塩田の見学,能登里山里海マイスター育成プログラム受講生らとの意見交換などを行います。千枚田を訪れた受講生らは,輪島市の棚田オーナー制度について学ぶとともに,実際に稲刈りを体験するなど,日本の棚田での米作りについて理解を深めました。

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