下水中の新型コロナウイルス検出・監視により感染拡大防止につなげる
下水サーベイランス技術の開発が採択!

理工研究域地球社会基盤学系本多了教授,BioSeeds株式会社(北陸先端科学技術大学院大学(以下,JAIST)のベンチャー企業),JAIST,東京大学,一般財団法人北陸産業活性化センターらの共同研究グループは,この度,内閣官房公募事業「ウィズコロナ時代の実現に向けた主要技術の実証・導入に係る事業」について採択を受けました。

下水中の新型コロナウイルス検出・監視は,患者から直接新型コロナウイルス(以下,コロナウイルス)を検出するよりも早くコロナウイルスの感染拡大を発見できる効率的な方法です。

今回採択されたのは,内閣官房が公募を行う3つの研究開発領域のうち,コロナウイルス感染拡大防止につなげるための【領域3:下水サーベイランス技術の開発】のプロジェクトです。
 

 (参考):内閣官房事業(株式会社三菱総合研究所が請負)
 https://pubpjt.mri.co.jp/publicoffer/20220411.html


 地域や大規模なコミュニティで下水を活用したコロナウイルスの感染動態監視を実用化する際,下水からのコロナウイルスの抽出(=濃縮),分析,データの共有等のステップが必須です。今回採択されたプロジェクトでは,現状の実験室レベルでの検出法は利用に制限があるという課題を解決する対策として,検出現場で簡単・迅速・正確に下水監視が可能な革新的技術の開発を行います。

 

図:研究開発のイメージ   
 

【プロジェクトの概要】
集団感染の早期発見と老人ホーム・診療所などを対象とした予防のため,現場で下水を監視する高感度新型コロナウイルス迅速簡便検査法の開発

事業期間:令和4年10月から令和5年3月20日まで

 

プレスリリースはコチラ

研究者情報:本多 了

 

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