ダイバーシティ研究環境推進シンポジウム ~研究人材の流動化によるイノベーションの創出~を開催

掲載日:2021-12-20
ニュース

12月8日,「ダイバーシティ研究環境推進シンポジウム」をオンラインで聴講可能な形式で開催し,教職員,学生,市民ら約80名が参加しました。

これは,平成29度本学が富山県立大学およびYKK株式会社と連携して申請し選定された文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」の取り組みの一環として開催したものです。

シンポジウム前半では,山崎光悦学長による開会あいさつの後,文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課人材政策推進室長 三輪善英氏による来賓あいさつがあり,続いて,本学,富山県立大学およびYKK株式会社の三機関から本事業の取り組みが紹介されました。

その後,東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻の高井まどか教授による基調講演が行われました。高井まどか氏から研究者としてのキャリアパスや,時代の先を行く異分野融合的な研究の内容,研究者を目指す若手へのメッセージなどが語られ,参加者らはダイバーシティ推進について理解を深めました。

続いて,令和3年度に本学が採択された文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)」の事業紹介が行われました。

シンポジウム後半では,女性研究者の優れた業績をたたえるために創設された「はあざみ女性研究者賞」の授賞式が行われました。

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