農業現場の課題を解決するには? トップランナーの実体験に触れる特別講演

6月25日,先端科学・社会共創推進機構は,令和3年度北陸農政局共創事業(※1)の第1弾として,ファームサイド株式会社代表取締役の佐川友彦氏を招き,特別講演「⼩さな改善が農業経営を変える -現場の課題は⼤きな『可能性』-」を開催し,本学学生ら約50名が参加しました。

本特別講演では,佐川氏が栃木県宇都宮市の阿部梨園に参画した経緯や,農業現場の経営改善に奔走した経験などを紹介。その中で,「経営改善は従業員全員が良い仕事をして,全員が恩恵を分け合うために行うもの。その信念を基に,現場の意見を聞いて改善を進めた結果,スタッフに一体感が生まれた」と,現場で得た気付きについて語りました。また,「社会に出ると,解決すべき課題は無数に転がっている。まずは,一人一人がマイテーマを見つけて自分を磨くことが,課題解決に取り組むための第一歩」と参加学生に熱いメッセージを送りました。

講演後には,佐川氏に多くの質問が寄せられ,参加学生は,農業について理解を深めるとともに,現場に寄り添う佐川氏の仕事観に刺激を受けたようでした。

なお,本特別講演および本共創事業は,Project: AERU(※2)の一環として実施しています。

 

※1 北陸農政局共創事業
本学学生を対象に令和元年度から実施。農業や地域の現状を学び,農業に関心を持つ機会を提供することで,従来の考え方に捉われない斬新なアイデアで農業者らが抱える課題の解決策を考え,社会実装につなげることを目的としている。
今年度は,8月~9月には農業現場を体験するプログラムを,10月以降は農業課題解決アイデアソン「アグリソン」を実施予定です。詳しくはコチラ

※2 Project: AERU
先端科学・社会共創推進機構が主催する教育プログラムの集合体。地域をフィールドに本学学生向けのプログラムを実施し,学生の地域参加および課外活動支援,ひいては地域活性化に貢献していきます。詳しくはコチラ

 

  • 講演する佐川氏
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