このたび,金沢大学では若手事務職員の発案による事務室のフリーアドレス(※)化を実現しました。これにより,複数の部署にまたがる打合せなどの業務を効率化し,デスク同士の正対を避けることで感染症対策にもつなげました。さらに,電子決裁を導入し,書類の印刷を大幅に削減して,従来から取り組んでいるペーパーレス化をより強く推進することで,テレワークで対応可能な業務範囲を広げるとともに,経費の削減,環境負荷の低減にも寄与することが期待されます。
この試みは,働き方改革と感染症対策を念頭に職員が企画したもので,国立大学法人における事務室のフリーアドレス化は初めて(本学調べ)となります。これからも金沢大学は,既成概念に捉われることなく,柔軟な考え方で教育研究のサポートに取り組んでいきます。
※ フリーアドレス
事務室での座席位置の固定をなくし,そのときの業務に合わせて自由に座席位置を変化させるもの。
フリーアドレス化の様子(過程)はこちら
【若手職員チャレンジ】はじめての「フリーアドレス化」#1ドラマ編
【若手職員チャレンジ】はじめての「フリーアドレス化」#2 リポート編
【若手職員チャレンジ】はじめての「フリーアドレス化」#3 メイキング編
出演:発案者の若手職員+α
監督・編集:KSPS(金沢大学学生プロモーションスタッフ)