11月12日,保健管理センターは,今年度最初の「カジュアルフレンチ料理教室」を開催しました。定員を上回る申し込みがありましたが,新型コロナウイルス感染症拡大防止のため例年より定員を減らし,学生14名が参加しました。
参加した学生らは,金沢市内の飲食店「Meal」のシェフである村上学講師の指導の下,5つのグループに分かれ「鱈のナージュ」を作りました。村上講師は最初にデモンストレーションとして作り方を披露し,魚に塩コショウをする方法や,複数の野菜に同時に火が通るような野菜の切り方を教えました。また,適量のレモンを入れることで生クリームが分離せず,おいしいフランス料理が完成することを説明。さらに,学生からの「鱈ではなく他の魚を使うとしたらどのようなものがよいか」「いつも同じような味付けになるので,アレンジを教えてほしい」といった質問にも回答。完成した鱈のナージュは,シェフ特製のチーズケーキなどと一緒においしくいただきました。このチーズケーキは,コロナ禍で流通せず処分されるはずだった酒粕を活用することを思い付いて完成した逸品でした。
参加した学生からは「思ったより簡単に,短時間で作れたので驚いた。とてもおいしかった」「またこのような機会を設けてほしい」などの感想が聞かれました。
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