新時代の働き方を考える「アントレプレナーシップⅠ2040年の仕事論」を開講!

掲載日:2020-10-8
ニュース

10月2日,今年度第3クォーター共通教育科目(自由履修科目)「アントレプレナーシップⅠ 2040年の仕事論」が開講しました。

本授業科目は,石川県の協力を得て,地域の次代を担う学生に必要なアントレプレナーシップ(起業家精神)を養うことを目的として昨年度から開講されたもの。起業家として経験を持つ8名の国内有識者を外部講師として招き,21世紀の働き方,事業創造の考え方,地域の可能性など,テーマに応じて主体性を持って行動する重要性を学びます。今年度は,新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため,全8回の講義は全てリアルタイム・オンライン配信で実施します。

初回は,株式会社アイ・オー・データ機器代表取締役会長の細野昭雄氏が「価値創造へのチャレンジ」をテーマに講義。アントレプレナーシップは全ての人にとって必須となる資質であり,その中でも物事を俯瞰して課題を自ら見つけ出す能力が重要であると述べました。また,「ICT技術は昔の「読み・書き・そろばん」のように,働く全ての人が身に付けるべき能力であり,身近なところから少しずつでも取り組んでほしい。さらにその上で,さまざまな場所にチャンスは転がっていることを認識し,自らの思いで行動してつかみ取ってほしい」とメッセージを送りました。

次回の10月9日には,神戸大学産官学連携本部の熊野正樹教授が「九州大学起業部の挑戦」をテーマに講義を行います。

詳しくはコチラ

  • カメラ越しに参加学生に語りかける細野氏
  • オンライン講義の様子
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