白山の恵みを最大限に生かした安心・安全の米作りに着目する!

9月24日,金沢大学は北陸農政局との共創事業「ボーっと食べてんじゃねーよ!」(※)の一環として,石川県白山市の農事組合法人北辰農産での農業体験プログラムを実施し,学生7名が参加しました。

本体験プログラムは,実際の現場での体験を通して,農業の現状や課題を理解し,課題解決に向けたアイデア創出の機会とするもので,8月から9月にわたり県内6カ所で実施し,延べ32名の学生が参加しています。今回の受入先である農事組合法人北辰農産は「自然環境を大切にしてお米の魅力を伝えていくこと」をコンセプトに,自社ブランド「稲ほ舎」の展開や地元企業との商品開発に加え,田植えや稲刈りなどの自然体験活動に積極的に取り組んでいます。

参加学生は,代表理事である舘喜洋氏の案内の下,同農産の圃場(ほじょう)や作業場,「稲ほ舎」の店舗を見学し,減農薬・減化学肥料栽培にこだわった米作りや,米の味を生かした商品の開発・販売について説明を受けました。また,舘氏から稲刈り後に大量に出るもみ殻の処理や新たな商品開発が課題となっていることが述べられ,もみ殻の活用方法や今後の生産・加工・販売の在り方などについて意見を交わしました。

本体験プログラムの参加学生は,10月開催の「プレ・アグリソン」および11月14日開催の「アグリソン」などの連動プログラムに参加し,今回の体験や気付きなどを踏まえ,各農家が抱える課題を解決するためのビジネスプランを練り上げます。
 

※北陸農政局との共創事業「ボーっと食べてんじゃねーよ!」
本学学生を対象に昨年度から実施。農業や地域の現状を学び,農業に関心を持つ機会を提供することで,従来の考え方に捉われない斬新なアイデアで農業や食品産業が抱える課題の解決策を考え,社会実装につなげることを目的としている。
 

<これまで実施した今年度の体験プログラム>
国産イ草の北限の産地で「小松イ草」の伝統と可能性に触れる!(2020.8.19)
かほく市のブドウ園オーナーとブドウ産地の活性化を考える!(2020.8.28)
源平合戦ゆかりの地・津幡町九折で棚田活用の未来を垣間見る!(2020.9.4)
県内最大規模の「こまつな」産地でこれからの農業を話し合う!(2020.9.8)
能美市発「イタリア米」商品の次なる一手を模索する!(2020.9.11)


 本共創事業の詳細についてはコチラ
 

  • 店舗を見学する学生ら
  • 玄米の検査と包装について説明する舘氏(右)
  • 10月以降のアグリソンに向けて意見交換
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