9月10日,角間地区で金沢大学ICT応用研修を開催し,48名が受講しました(企画協力:株式会社早稲田大学アカデミックソリューション)。
これは,金沢大学の事務職員および技術職員が担う業務にICTを活用することで,業務効率化と生産性向上を実現するため,現場においてこれを担うことができる人材を育成することを目的とし開催したものです。今回は,応用研修として昨年度実施した基礎研修の次の段階として,実践的な知識を習得し,実際の業務への導入につなげていく予定としています。
はじめに,大西啓介理事(総務・財務・施設担当)/事務局長からあいさつの後,早稲田大学人事部業務構造改革担当副部長情報企画部マネージャーの神馬豊彦講師から「早稲田大学におけるデジタル・トランスフォーメーション」と題し,早稲田大学の先進的な取り組みについてオンラインによる講義があり,スマートフォンを用いた質疑応答などが行われました。
また,午後からはグループに分かれ,組織の枠を越えて問題点を共有し,総合技術部情報部門および情報推進課と共に,ICTを活用した課題解決や新たな業務改善に向けて取り組みました。