能美市発「イタリア米」商品の次なる一手を模索する!

9月11日,金沢大学は北陸農政局との共創事業「ボーっと食べてんじゃねーよ!」(※)の一環として,石川県能美市の有限会社たけもと農場での農業体験プログラムを実施し,学生6名が参加しました。

本体験プログラムは,実際の現場での体験を通して,農業の現状や課題を理解し,課題解決に向けたアイデア創出の機会とするもの。8月から9月にかけて,有限会社たけもと農場を含めた県内6カ所で実施し,延べ32名の学生が参加する予定です。今回の受入先である有限会社たけもと農場は,米どころ・能美市牛島で代々稲作農業を営む農業法人で,オーナーの竹本彰吾氏はリゾット作りに最適な「イタリア米」の生産・販売や産学連携による田植え機開発など,さまざまな事業に挑戦しています。

参加学生は,竹本氏から稲作の流れや同農場の取り組みについて説明を受けながら,日本での栽培のために土壌改良したイタリア米の耕作地の見学や,土壌分析のためのカメラを搭載した農機の試乗体験を行いました。その後,イタリア米の加工商品の販売方法や若者の就農者の増加に向けた取り組みについて議論し,さまざまな意見が飛び交いました。

本体験プログラムの参加学生は,10月以降に連動プログラムである「プレ・アグリソン」「アグリソン」に参加し,今回の体験や気付きなどを踏まえ,各農家が抱える課題を解決するためのビジネスプランを練り上げます。
 

※北陸農政局との共創事業「ボーっと食べてんじゃねーよ!」
本学学生を対象に昨年度から実施。農業や地域の現状を学び,農業に関心を持つ機会を提供することで,従来の考え方に捉われない斬新なアイデアで農業や食品産業が抱える課題の解決策を考え,社会実装につなげることを目的としている。
 

<これまで実施した今年度の体験プログラム>
国産イ草の北限の産地で「小松イ草」の伝統と可能性に触れる!(2020.8.19)
かほく市のブドウ園オーナーとブドウ産地の活性化を考える!(2020.8.28)
源平合戦ゆかりの地・津幡町九折で棚田活用の未来を垣間見る!(2020.9.4)
県内最大規模の「こまつな」産地でこれからの農業を話し合う!(2020.9.8)


 本共創事業の詳細についてはコチラ
 

  • 米の品種について説明する竹本氏(左端)
  • 最先端農機への試乗体験
  • 収穫間近のイタリア米の稲田を見学
  • アイデアを出し合う竹本氏と学生ら
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