11月16日,保健学類1号館(鶴間キャンパス)にて公開講座「糖尿病療養とその支援」を開講しました。
医薬保健研究域保健学系の稲垣美智子教授が,「学ぶ病気」と言われる糖尿病の初期教育の重要性について,患者・家族・医療者それぞれの立場から事例を用いて分かりやすく解説。講座の途中には,初期教育をテーマに受講者同士が意見交換を行い,糖尿病治療を継続するために患者,支援者それぞれに求められるケアの方法についてディスカッションしました。
受講者らは,糖尿病と付き合うためには正しい知識が必須であるとともに,特に患者と医療者の信頼関係の構築が重要であり,そのスキルを向上させることが予後に大きな変化をもたらすことを学びました。
講 師:医薬保健研究域保健学系 教授 稲垣 美智子
会 場:保健学類1号館