加賀市で地域振興野菜「ブロッコリー」の新商品について考える!

10月19日,金沢大学は北陸農政局との共創事業「ボーっと食べてんじゃねーよ!」の一環として,石川県加賀市のJA加賀での農業体験プログラムを実施し,学生3名が参加しました。

本共創事業は今年5月から開始しているもので,広く学生が農業や地域の現状を学び,関心を持つ機会を提供することにより,従来の考え方にとらわれない斬新な発想で農業や食品産業が抱える課題の解決策を考え,社会実装を目指すことを目的としています。この事業のうち農業体験プログラムは,実際の現場を体験し,新たなアイデアのためのイメージを膨らませるためのもので,8月から10月にかけて同農場の他に県内8カ所で実施し,合計35名の学生が参加しました。

本体験プログラムの最後を飾ったJA加賀は,加賀市で生産される農産物の販路拡大,ブランド化,地域振興野菜を活用した6次化商品の開発などを行っています。中でも,北陸最大の生産量を誇るブロッコリーをはじめとした地物野菜を加賀市の地域振興野菜と位置付け,生産から加工・販売までを一体的に取り組み,生産物の付加価値を高める取り組みを進めています。

当日,学生らはまず圃場でブロッコリーの収穫体験を行った後,JA加賀ブロッコリー選果場に場所を移してブロッコリー農家の方から選別から出荷までの流れについて解説を受けました。その後,農家やJA加賀職員の方々から,機械化できず手間のかかる収穫作業についてや,ブロッコリーの鮮度管理の難しさなどを聞いた上で,高い付加価値を生む6次化商品の開発について活発な意見交換を行いました。

学生らは,各プログラムでの体験を踏まえ,11月には課題解決のためのビジネスアイデアを提案する「アイディアソン」を実施します。

  • ブロッコリーの収穫体験の様子
  • 選果場でブロッコリーの選別作業について説明を受ける学生ら
  • JA加賀で導入している選別から箱詰め・氷詰めまで自動で行える選果ライン
  • ブロッコリー農家やJA加賀職員との意見交換の様子
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