「先導科学技術共同研究講座」の看板除幕式を挙行

掲載日:2019-8-2
ニュース

8月2日,自然科学1号館において,株式会社ダイセルの小河義美代表取締役社長ほか役員の方々を招き,本学と同社との共同研究講座「先導科学技術共同研究講座」の新設に係る看板除幕式を執り行いました。

共同研究講座とは,大学が施設や設備を提供し,企業から教員と研究費を受け入れることにより,企業と共に大学の研究成果の社会実装および産業展開を目指す新たな研究制度で,本学としては初の設置となります。

看板除幕式に先立つ記者会見にて,小河代表取締役社長からは「金沢大学の優れた研究成果の産業応用に魅力を感じている」と,また山崎光悦学長からは「世の中に実装されて初めて研究が役に立つ。出口に近い研究を進められることは本学にとっても大きく期待したい」とあいさつがありました。

先導科学技術共同研究講座では,株式会社ダイセルから特任教員2名を受け入れ,今後,セルロースを原料にした新たな素材の効率的な製造方法の研究や,レアメタルの回収などに用いる資材の開発などを行う予定です。

  • 看板除幕式で手を取り合う山崎学長(左)と小河代表取締役社長(右)
  • 記者会見の様子
  • あいさつする小河代表取締役社長
  • あいさつする山崎学長
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