7月21日，サテライト・プラザにて公開講座「親子で学ぼう！金沢の自然災害」を開講しました。
人間社会研究域人間科学系の青木賢人准教授と林紀代美准教授が講師を務め，青木准教授による地震災害についての講義と林准教授による親子での防災情報収集の活動の形で展開。講義の前半では，金沢で起こる地震は活断層で起きる直下型地震であると説明があり，その後，親子でインターネットを使い，自宅，学校，通学経路，保護者の勤務先の近くに活断層があるかないか，また，森本富樫断層で地震が起きた際にそれぞれの場所でどのくらいの震度になるかを調べる活動を行いました。
後半では，地震が発生した 3分後，3時間後，3日後の親子それぞれの状態を予測するタイムラインを作成しました。
最後に，青木准教授から，地震発生後の3日間を乗り切れば，外部からの救援による生存が期待できること，その3日間を乗り切るためには想起される事態を考え，それに対する備えをすることが重要であると説明がありました。
講 師：人間社会研究域人間科学系 准教授 青木 賢人
人間社会研究域人間科学系 准教授 林 紀代美
会 場：サテライト・プラザ
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講義する青木准教授 -
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