日本学術会議サイエンスカフェ in 金沢 自閉症は治療する必要があるか? 「自閉症に優しい社会を考える」

掲載日:2009-12-2
ニュース

日時

2010年1月7日(木) 17:30~19:00

開催場所

石川四高記念文化交流会館 2F
Tel:076-262-5464

対象

入場無料。どなたでも参加できます。

定員

30名程度

問い合わせ・申し込み

電話またはメールでご連絡ください。(受付先着順となります。)

連合大学院 (担当:相川)
TEL 076-265-2458 FAX 076-234-4236
E-mail coebrain@med.kanazawa-u.ac.jp

リンク先URL

詳細

100107

自閉症はスペクトラム(濃淡のまだら模様)であり,自閉症でない人との境界線を 明確に引くことは難しい。ノーベル賞受賞者もいれば,異様な事件を起こすケースもある。この両極端のあいだに,個性的な職業人として活躍する人もいる一方,不登校やいじめ,職場でのトラブル,失業や精神疾患のリスクにさらされている子どもや大人たちが多数いる。早期発見・適切対応により円満な人生が送れるよう対策を講じなければならない。又,自閉症は医学的治療の対象なのか,社会的な配慮の下で共生する相手なのか,という疑問にも答えなければならない。研究者と市民の対話から自閉症に優しい学校や社会のあり方を探る。

ゲスト講師
大井学(大阪大学大学院 大阪大学・金沢大学・浜松医科大学連合小児発達学研究科副研究科長・子どものこころの発達研究センター教授)

コーディネーター
東田 陽博(医学系教授・子どものこころの発達研究センター長)

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