ウロコの宇宙実験で骨代謝の仕組み解明へ

掲載日:2009-12-14
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環日本海域環境研究センター 鈴木信雄助教らのグループが進める実験が,国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」で行う実験テーマの一つに選ばれました。

実験の内容は,ヒトの骨に近い機能を持つキンギョのウロコを使って,宇宙で骨がもろくなるしくみや,新規化合物の作用を調べるもので,今年10月のJAXA(宇宙航空研究開発機構)の内部審査を経て選定されました。2010年5月14日に打ち上げ予定の米スペースシャトルに試料が搭載され,宇宙飛行士により実験が行われます。

現在,打ち上げに向けて準備が進められ,今後,宇宙飛行士の骨量減少の防止法や,骨粗しょう症の治療法の開発に期待が寄せられています。

詳しくはこちらをご覧下さい。[PDF]

JAXA 宇宙実験のページ

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