世界遺産五箇山で田植え作業を体験

掲載日:2018-5-22
ニュース

5月20日,富山県南砺市相倉において実施された「みんなで農作業の日」in五箇山に,本学学生19名が参加し,世界遺産の合掌造りを背に,昔ながらの手植えの田植え作業を体験しました。

学生らは,スタッフからのアドバイスを受けながら,木枠で田んぼに升目をつけた後,手作業で苗を丁寧に植えこみ。全国から参加した他の棚田オーナーやボランティアスタッフ,地域の方々との交流を楽しみました。また,ボランティアスタッフとして本学学生2名が参加し,会場の設営や作業指導などにあたりました。田植え作業の後には,地元の温泉で疲れた体をリフレッシュ。9月には,手作業による稲刈りとハサ掛け作業に参加する予定です。

本学は,平成26年12月に富山県南砺市と包括連携協定を締結。平成28年4月には,南砺市の支援を得て世界遺産である五箇山相倉合掌造り集落内に「金沢大学セミナーハウス 助市(すけち)」を設置しました。このたび,五箇山で実施されている棚田オーナー事業に「金沢大学セミナーハウス 助市」としてオーナー登録。五箇山地域の活性化を支援するとともに,学生の地域活動参加をサポートします。

  • 田植えを終えた棚田の前で,合掌造りポーズ
  • 升目に沿って,丁寧に苗を植える様子
  • ボランティアスタッフとして,参加者(中央)の田植え作業をサポートする学生ら
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