三笠宮彬子女王殿下が本学で講義

掲載日:2017-12-20
ニュース

12月11日,彬子女王殿下を講師としてお招きし,講義「コミュニケーションビジネス」を開講しました。

この講義は,学生が受動的に受けるのではなく,教員と学⽣が共に主体となって進行する参加型の講義で,本学非常勤講師で写真家として活躍する鈴木心氏と国際機構の堤敦朗准教授の指導のもと,学生グループが主体となって準備を進めてきました。

はじめに,彬子女王殿下は,約20名の学生らと輪になって「価値観をひろげる」をテーマにディスカッションを行いました。その後の「十人十色-広がる『わたし』の可能性」と題したご講演には,学内外から約180名の学生らが参加し,熱心に耳を傾けました。講演では,留学中の体験談等を交えられながら,発言することの重要性や相手の価値観を理解する努力の必要性などについてお話しがあり,満席の会場から数々の質問が出されるなど,貴重な機会となりました。

また,彬子女王殿下は,講義に先立ち,山崎光悦学長を訪問され,日本の若者のグローバル化の必要性などについて和やかに懇談されました。

  • 彬子女王殿下によるご講演
  • 学生とのディスカッション
  • 学長室にて
FacebookPAGE TOP