AIoTワークショップを国立台湾師範大学・Realtek社と共同開催

掲載日:2026-5-22
ニュース SDGs
  • 4. 質の高い教育をみんなに
  • 9. 産業と技術革新の基盤を作ろう

 金沢大学博士研究人材支援・研究力強化戦略プロジェクト(HaKaSe+は4月27日・28日の2日間,角間キャンパス自然科学2号館において,国立台湾師範大学(NTNU) および Realtek Semiconductor Corp. と共同でAIoTワークショップを開催しました。台湾を代表する国立大学であり,本学の大学間国際交流協定校でもあるNTNUと,世界的半導体企業であるRealtek社との連携により実現した本ワークショップには,さまざまな分野の学生や教員が参加しました。

 本ワークショップは,HaKaSe+ Global Camp in Taiwan での連携を契機に,NTNU 研究開発担当副学長の林政宏教授と進修推廣學院副院長の宋蕙伶教授,そしてHaKaSe+ for BOOST事業統括で融合研究域融合科学系の佐藤賢二教授が協働して企画しました。プログラムでは,AIoTやエッジデバイスの概要説明に加え,最新のAI技術紹介,AI機器を用いたデータセット収集・アノテーション,AIアプリケーションの実演,高度なモデルトレーニングなど,実践的で先端的な内容が幅広く展開されました。

 ワークショップの冒頭では,林教授からNTNUの紹介があり,参加者は台湾の大学教育や研究活動への理解を深めました。続くポスターセッションでは,NTNUの大学院生6名と本学のAI分野の学生6名が発表を行い,活発な質疑応答や意見交換が行われました。

 その後の講義および実習では,NTNUの大学院生が中心となって指導を担当し,参加者はRealtek社提供のAIoTデバイスを用いたハンズオン形式で実践的に学習しました。センサー制御やAI推論の仕組みを体験的に理解したほか,ミニカーを用いたジェスチャー制御の実装にも挑戦しました。最終プログラムでは,参加者各自のミニカーでレースを行い,試行錯誤を重ねながらゴールを目指す姿に,会場は笑顔と歓声に包まれました。

 さまざまな分野で応用可能性の高いAIoTの知見や先端技術への理解を楽しみながら深め,活気ある学びの機会となりました。

 また,ワークショップ期間中には,林教授,宋教授,佐藤教授に加え,NTNUの吳正己前学長,產創學院の高文忠院長,本学の森本章治理事,長谷部徳子副学長,新学術創成研究機構長の坂本二郎教授,融合研究域長の飯山宏一教授,自然科学研究科長の大塚浩史教授,理工研究域長の瀬戸章文教授らが懇談し,今後のNTNUと本学の学術交流の発展に向けて意見を交わしました。

  • ハンズオン形式でAIoTを学ぶ参加者
  • AI分野の学生によるポスターセッション
  • 2日間のワークショップを終え,参加者全員で
  • 懇談会後に自然科学本館アカデミックホールにて
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