3月8日,課外活動団体「金沢大学ボランティアさぽーとステーション(ボラさぽ)」の学生と同団体顧問で人間社会研究域経済学経営学系の原田魁成講師は,輪島市内の被災箇所を巡るスタディツアーや能登復興に関する意見交換会を実施し,日本の大学院で学ぶJICA北陸の留学生らと交流しました。留学生は,JICA北陸の地域理解プログラム「能登地方の特色と復興を通じた地域づくり」の一環として本企画に参加しました。
原田講師は,留学生らとともに輪島市の重蔵神社,朝市通り,五島屋跡地などを訪問し,令和6年能登半島地震前の建物や生業,祭事などを紹介しながら,震災および大規模火災による被害状況について説明しました。
その後,市内のスーパーマーケットで営業されている出張朝市を訪れ,能登の特産品への理解を深めるとともに,震災後もレジリエントに生業を続ける被災者との交流を行いました。
続いて,輪島市の重蔵神社境内を会場に,地元の方々とのお茶会を開催しました。異なる文化的背景を持つ参加者同士が,出身地や日本での研究内容などを話題に交流を深めました。
最後に,東洋大学や本学の学生も加わり,「能登復興のために私たちができること」をテーマに意見交換を行いました。遠方から支援を続ける東洋大学の学生からは,SNSを活用した継続的な発信の重要性が指摘されました。
また留学生からは,アニメの限定グッズや珍しい海外フードなど,オリジナリティのある取り組みの提案や,帰国後も能登を応援し続けるためには,キーとなる受援者の存在が必要との意見が出されました。
これに対し,本学の学生らは,寄せられた意見を踏まえ,地元大学ゆえに実現できる対面での支援を続けていく考えを示しました。
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重蔵神社禰宜から被災状況の説明を受ける学生ら -
お茶会で地元の方と交流する留学生ら -
東洋大学生,留学生との意見交換会 -
意見交換の結果を報告する金沢大生