高大接続コア・センターは,KUGS高大接続プログラム(※)Liveセミナーとして, 2025年度のリーディングセミナーを実施し,計7回,延べ28名の高校生が参加しました。
本セミナーは,高校生向け,または高校生にも考えて欲しいテーマを扱った近年話題になっている新書や文庫を毎回1冊取り上げ,受講者で読書体験を共有するものです。対面とオンラインを併用したハイブリッド方式で実施しました。
受講者は事前に図書を読み,著者の狙いや分からなかった点など指定の課題に取り組んだ上で,当日は意見交換と紹介文の作成に取り組みました。紹介文は,前半の意見交換で出た意見を踏まえ,どんな人に向いているのだろうかと想像しながら,また,どう表現すればこの本のよさが伝わるだろうかという観点で,活発な議論を交わしながら作成しました。
受講者からは「参加者同士の意見交換のおかげで,ひとりで読んだ時よりも課題図書に対する理解を深めることができました」「紹介文を作成することは難しかったですが,じっくり考えて作成することができ,良い作品を作ることができたので良かったです」などの感想が寄せられました。
2025年度の各回の課題書籍
第14回(2025年6月14日)『手術はすごい』石沢武彰 著
第15回(2025年7月19日)『地球にちりばめられて』多和田葉子 著
第16回(2025年8月5日) 『8がけ社会:消える労働者 朽ちるインフラ』朝日新聞取材班 著
第17回(2025年11月15日)『詭弁と論破:対立を生みだす仕組みを哲学する』戸谷洋志 著
第18回(2026年2月21日)『「役に立たない」科学が役に立つ』A・フレクスナー,R・ダイクラーフ 著
第19回(2026年2月28日)『ヨーロッパ近世史』岩井淳 著
第20回(2026年3月21日)『誰がために医師はいる:クスリとヒトの現代論』松本俊彦 著
受講者が合作した紹介文はこちらからご覧いただけます。
※KUGS高大接続プログラム
KUGS高大接続プログラムは,高校生等を対象として,金沢大学の学びを知り,金沢大学での学びに必要な能力・資質及び意欲を育成することを目的とした教育プログラムです。
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紹介文について議論する受講生 -
紹介文について議論する受講生 -
ハイブリッドでのコミュニケーション -
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