12月10日,附属幼稚園で「もちつき」を行い,園児たちが日本の伝統文化を体験しました。
これは,年長組が春から里山で育ててきたもち米を使用して毎年実施しているものです。もちつきには,田植えから脱穀までお世話になった里山メイト(角間の里周辺で農業や里山の保全活動などを行う市民グループ)の方を招待し,一緒にもちをついたり,きな粉とあんこのおもちを食べたりしました。
もちつきの後は,お世話になった里山メイトの方に感謝の気持ちを伝えるとともに,脱穀した際に出た藁で作ったしめ縄をプレゼントしました。
園児たちは,きねの重さに驚いたり,もち米がおもちに変化する不思議さを感じたりしながら,伝統文化に触れ親しんでいました。
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先生ときねを振る年少児 -
作ったもち米がおもちに変わっていくのを観察 -
お世話になった方々に感謝を伝え交流する園児たち