12月11日,国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)と金沢大学は,「連携推進に関する協定」を締結しました。
当日は,角間キャンパスにおいて,和田隆志学長とNICTの徳田英幸理事長による協定締結式が行われました。
この協定は,NICTと金沢大学が協力関係を深めることにより,研究の推進,わが国の情報通信技術の発展および地域社会への貢献へ寄与することを目的としています。具体的には,両機関の間で,情報交換・発信,共同研究,教育・人材育成,研究設備の相互利用,シンポジウムの開催,地域活性化に向けた貢献などにおいて協力を行います。
これまでNICTと金沢大学は,複数の研究領域での共同研究,研究者の交流などの連携を行ってきました。また,金沢大学ではデジタル技術と量子技術が融合した未来社会 Beyond Society 5.0 の到来へ向けた研究と教育に取り組んでいます。このたびの時宜にかなう包括的な連携協定の締結により,サイバーセキュリティ,情報ネットワーク,量子通信を含む最先端の情報通信技術の研究および教育の分野での関係強化を目指します。
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和田学長 (左)と徳田理事長(右)