12月6日,金沢大学の課外活動団体「金沢大学ボランティアさぽーとステーション(以下ボラさぽ)」の学生は,石川県輪島市にある「のと里山空港仮設飲食店街 NOTOMORI」でテレビ金沢の取材を受けました。
この日,2024年の震災以降,継続的に石川県内で取材を重ねてきたフリーアナウンサーの藤井貴彦氏が,「語り場」に訪ねてくる人々と,能登の今や未来について対話する特別番組「未来への語り場」の撮影が行われました。ボラさぽの学生らは,その収録の中で藤井氏と対話しました。
能登で多くの支援活動を行ってきたボラさぽの学生らは,藤井氏にボランティア活動についての課題や今後の目標などを伝え,意見交換しました。その中で,「傾聴活動の際,女性は積極的に参加していただけるが,男性はなかなか難しい。その時は将棋などのゲームで親交を深めている」,「傾聴活動に行くと,今では名前で呼んでもらえるようになったのがうれしい」など,経験を通じて感じたことを語りました。
番組は,12月31日の17時05分からテレビ金沢で放送されます。
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藤井氏(前列左)とボラさぽの学生ら