11月12日,北信地区のシームレスながん医療を担う人材養成事業「次世代のがんプロフェッショナル養成プラン(次世代北信がんプロ)」の令和7年度第3回学長連絡協議会を実施しました。
「次世代北信がんプロ」は,北信地区4県にある,信州大学,富山大学,福井大学,金沢医科大学,長野県看護大学と金沢大学の6大学が連携し,がん医療における診断から治療・終末期医療まで質の高い医療を地域でシームレスに行う多施設・多職種連携医療人材を養成する事業です。
今回の学長連絡協議会では,代表校である金沢大学の和田学長が司会進行を務め、信州大学・富山大学・福井大学・金沢医科大学・長野県看護大学の各学長が今年度の事業の進捗について報告しました。また,11月30日に石川県金沢市で開催予定の6大学合同次世代がんプロ市民公開講座についても,最終確認を行いました。
来年3月1日には,本学主催の次世代がんプロ市民公開講座を開催予定です。次世代北信がんプロは今後も,多施設・多職種連携のチーム医療を実施し,全てのがん患者と家族が安心して地域で全医療を受けることができる医療体制の実現・モデルの確立に取り組んでいきます。