第19回金沢大学ホームカミングデイを実施

掲載日:2025-11-14
ニュース SDGs
  • 17. パートナーシップで目標を達成しよう

 11月2日,角間キャンパスで第19回金沢大学ホームカミングデイを実施し,同窓生ら約180名が参加しました。久しぶりに母校を訪れた参加者たちは,懐かしいキャンパスの風景を前に旧友との再会を喜び合いました。

 歓迎式典では,金沢大学合唱団による校歌斉唱の後,和田隆志学長が歓迎のあいさつとともに本学の近況を報告しました。

 続いて,金沢大学学友会会長の安宅建樹氏より,同窓生への感謝と今後のさらなる連携への期待が語られました。

 学生発表では,医療および生命理工学の分野で研究に励む学生2名が,自身の研究成果や将来への思いを発表し,同窓生たちは後輩の発表に真剣な眼差しで耳を傾け,温かい拍手を送りました。

 特別講演では,日本政府の国費留学生(日研生)として本学日本語・日本文化学プログラムを修了されたオーレリウス・ジーカス駐日リトアニア特命全権大使,そして本学大学院理学研究科生物学専攻を修了された現代美術家の中村元風氏が講師として登壇しました。両氏はそれぞれの専門分野での経験や本学での学びが現在の活動にどう生きているかを熱く語り,参加者は深い感銘を受けていました。講演後の対談では,異なる分野の二人が意見を交わし,会場は大きな共感と拍手に包まれました。

 式典後の懇親交流会では,同窓生と在学者,教職員が世代を超えて語り合い,学び舎への思いを共有しました。また,昨年好評を博した「若手同窓生ランチ交流会」は対象を卒業後5~20年に拡大し,より幅広い層の参加を実現,新企画として「相続・資産運用セミナー」も開催され,多様な世代が参加する充実した一日となりました。

  • 学友会会長の安宅建樹氏
  • 学生による活動・研究報告
  • 中村元風氏とジーカス大使による特別講演
  • 懇親交流会での集合写真
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