11月1日,オーレリアス・ジーカス駐日リトアニア特命全権大使に本学名誉客員教授の称号を授与しました。
ジーカス大使は1998年から1999年にかけて日本政府の国費留学生(日研生)として本学に在籍,その後ヴィータウタス・マグヌス大学で政治学博士号を取得,同大学で教鞭をとり,アジア研究センター長や准教授などを歴任され,2022年5月からはリトアニア共和国駐日特命全権大使に就任されました。
ジーカス大使は,特に日本の広報文化外交の専門家としてリトアニアにおける日本研究の発展に尽力され,リトアニアと日本の関係強化においても常に指導的な役割を果たされています。また,2024年に締結された本学とヴィリニュス大学との大学間国際交流協定の際には,両大学の関係構築に多大な貢献をいただきました。
授与式では,和田隆志学長から称号記が授与されました。その後の懇談では,大使が金沢で学ぶことになったきっかけや留学中の思い出が語られ,本学との強い繋がりを再確認されました。今回の称号授与が,本学とリトアニアとのさらなる交流を促進することが期待されます。
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和田学長から称号記を授与 -
称号記を掲げるオーレリアス・ジーカス駐日リトアニア特命全権大使