角間,宝町・鶴間キャンパスで大規模防災訓練を実施

掲載日:2025-10-20
ニュース SDGs
  • 11. 住み続けられるまちづくりを

 10月14日,角間キャンパスおよび宝町・鶴間キャンパスにおいて,大規模防災訓練を実施しました。この訓練は,大規模地震等の災害発生時における適切な避難行動の習得と防災意識の向上を目的として,毎年実施しているものです。

 今回の訓練は,「金沢市で震度6強を観測する地震が発生し,電気・水道・公共交通機関などのライフラインがすべて停止する中,構内の非常用電源によりネットワーク通信網は確保されている」という状況を想定して実施し,当日は,学生・教職員あわせて1,215名が参加しました。

 また,災害時の情報伝達手順の確認のため,本学の全教職員および学生に対して,緊急時連絡システム(C-SIREN)を利用した安否確認訓練を併せて実施しました。

 避難訓練後には,消防署員による水消火器の使用方法に関する講習会を開催し,参加者は実際に操作方法を確認しながら,災害時に冷静かつ的確に対応するための実践的な対応力を身に付けました。

 さらに,今年度から新たな取り組みとして,防災備蓄品の配布訓練を実施しました。避難訓練の参加者へ実際に備蓄品の配布を行いながら,災害時の物資提供の流れを確認することで,日頃からの備えの重要性について理解を深めました。

  • 多くの学生・教職員が防災訓練に参加
  • 講評する金沢市中央消防署員
  • 自衛消防本部隊員による活動
  • 備蓄品を受け取る参加者
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