令和5年度「知識集約型社会を支える人材育成事業(DP)」成果発信シンポジウムおよび第2回採択校連絡会を開催

掲載日:2024-3-11
ニュース

 2月27日,令和5年度「知識集約型社会を支える人材育成事業(DP)」成果発信シンポジウム「STEAM教育を通した高大院接続による人材育成エコシステムの構築を目指して」をハイブリッド形式で開催し,学内外から145名が参加しました。
 シンポジウムでは,和田隆志学長による開会あいさつの後,文部科学省高等教育局の中村真太郎視学官から来賓あいさつがありました。
 次いで,東京大学生産技術研究所・所長/一般社団法人学びのイノベーション・プラットフォーム(PLIJ)理事の岡部徹氏および森本章治理事(教育・高大院接続・大学院改革・情報担当)/副学長が基調講演を行い,本事業採択校5大学が各大学における取り組み内容や成果を報告しました。さらに,パネルディスカッションでは,「STEAM教育を通した高大院接続による人材育成エコシステムの構築を目指して」をテーマに,大学・高校・企業の視点,教える側・学ぶ側の視点を交えながら,本事業による取り組みの意義や持続性について議論を深めました。
 シンポジウム終了後には,本事業採択校関係者が集う令和5年度第2回採択校連絡会(情報交換会)を開催しました。本事業採択校の学生が学修者目線で本事業を通じた学びや成長を話し合う場として企画し,幹事校である本学のKU-STEAM学生スタッフ(※)が司会進行を務めました。採択校9大学の教職員・学生が大学の枠を越えたグループで,各大学の取り組みを基により良い授業や教育につなげる改善案を議論し,次年度以降の発展へとつなげる好機となりました。

KU-STEAM学生スタッフ

  • 和田隆志金沢大学長による開会あいさつ
  • 基調講演を行う岡部徹氏と森本理事
  • パネルディスカッションの様子
  • 学生によるグループワークは大学の枠を超えてハイブリッドで実施
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