南砺市学生サポーターが地域の文化・産業に触れる

掲載日:2022-10-3
ニュース

9月12日,先端科学・社会共創推進機構(以下「FSSI」)人材育成グループは,「南砺市学生サポーター」事業(※)の一環として「井波彫刻見学ツアー&商品開発オリエンテーション」を実施しました。

参加学生一行は,午前中に同市井波地区の道の駅いなみ木彫りの里創遊館を訪れ,令和5年度に開催される「いなみ国際木彫刻キャンプ」に関する説明を受けた後,同イベントの情報発信や実施プログラムについて担当スタッフと意見交換しました。続いて,井波木彫刻の発祥の地とされる井波別院瑞泉寺に赴き,テラまち雑貨店や「木彫刻×自販機プロジェクト」といった地域の市民団体の取り組みについて,代表者から話を聞きました。

午後には,同市のブランド事業である「南砺の逸品」に関する現地見学を実施しました。同市福光・城端地区において,南砺市ブランド戦略部から事業説明を受けるとともに,販売所の一つである道の駅福光などを視察し,同市の取り組みについて理解を深めました。

今後,南砺市学生サポーターは「地域産業の情報発信」の活動として,企画検討への参加やアイデア提案などにより,いなみ国際木彫刻キャンプや「南砺の逸品」などに携わります。
 

※「南砺市学生サポーター」事業
 FSSI人材育成グループが取り組むProject: AERUと,南砺市の関係人口施策「南砺市応援市民」制度との官学連携事業の一環として実施するもの。今年度は,本学学生42名が地域文化の体験やイベントの企画・運営などを通して,地域の魅力発信や課題解決に取り組んでいる。

Project: AERUの詳細はコチラ

  • テラまち雑貨店を見学
  • いなみ国際木彫刻キャンプについて学生と担当スタッフが意見交換
  • 道の駅福光の代表から話を聞く学生ら
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