南砺市学生サポーターが地域の伝統農法を体験

8月29日,先端科学・社会共創推進機構(以下「FSSI」)人材育成グループは,富山県南砺市五箇山地区において,「南砺市学生サポーター」事業の一環として「五箇山の食を知る!『五箇山かぶら』農作業体験」を実施し,本学学生8名が参加しました。

本事業は,FSSI人材育成グループが取り組むProject: AERUと,南砺市の関係人口施策「南砺市応援市民」制度との官学連携事業の一環として実施するものです。今年度は,本学学生42名が地域文化の体験やイベントの企画・運営などを通して,地域の魅力発信や課題解決に取り組みます。

今回の体験場所は,標高約750メートルに位置する同市小瀬の小規模畑です。午前中,学生らは地元の農業者の指導の下,伝統農法である焼き畑を体験しました。並べた薪に火を付けた後,出てきた灰を専用の鍬で広げました。

午後には,耕運機で畑を耕して灰と土を混ぜた後,五箇山特産のカブ「五箇山かぶら」の種まきを行いました。地元の農業者からは「焼き畑は無肥料耕作,害虫駆除ができるメリットがある」「高地では寒暖差でカブの色味は良くなり,糖度が増す」「この畑では強い種をつくる。乱雑に種をまくのは,雑草に負けない,強い種を残すため」などの解説があり,学生らは伝統農法を体験しながら,農業者のこだわりや農業に対する熱意に刺激を受けていました。

また,活動の合間には五箇山地区における世界文化遺産の合掌造り集落の家屋を見学するなど,地域の文化を体感しました。

今後,南砺市学生サポーターは「五箇山の地域資源活用」の活動として,引き続き五箇山でさまざまな体験を行いながら地域の魅力を探り,学生目線での情報発信につなげます。
 

Project: AERUの詳細はこちら

  • 高地で伝統農法の焼き畑を体験
  • 耕運機の操縦にも挑戦
  • 「五箇山かぶら」の種をまく学生ら
  • 世界文化遺産の合掌造り集落の家屋を見学
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