イノベーション創出若手研究人材養成事業キックオフシンポジウムを開催

掲載日:2010-12-8
ニュース

11月30日,石川県地場産業振興センターにおいて,「金沢大学イノベーション創出若手研究人材養成事業キックオフシンポジウム」を開催しました。
当日は県内外の製造業企業関係者を含め,約100名が参加。中村信一学長の「当事業の推進により,新しいタイプの博士人材が,企業での研究開発の活力を生むことを期待している」という挨拶に始まり,文部科学省科学技術学術政策局の板倉周一郎基盤政策課長が「わが国における博士人材の有効活用こそが重要」と祝辞を述べました。
第一部の,筑波大学・小林信一教授,新日鐵株式会社技術開発部人事グループ・村瀬賢芳リーダー,パナソニック株式会社セミコンダクター社・石黒永孝社長の基調講演では,博士人材の採用を見据えた新しい人材育成についての話がありました。
続く第二部のパネルディスカッションでは,山崎光悦理工学域長,森茂特任教授を交え,学内の意識改革も交えた今後の課題について,活発な議論がなされました。

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