7月8日,国内外の洋菓子コンクールで数々の優勝経験を持ち,石川県出身のパティシエ,ショコラティエである辻口博啓氏による附属特別支援学校高等部菓子工房の生徒4名へのクッキー製作指導が行われました。
この企画は,特別支援学校の生徒が作業学習の一環としてクッキーを製作・販売していることを知った辻口氏から指導の提案を受けたことがきっかけで実現しました。
生徒たちは辻口氏の指導を受けながら,グリーンピースの粉末を練り込みオレンジの皮で香り付けした米粉クッキーを焼き上げました。
生徒たちは憧れの辻口氏から直接指導を受けたことを非常に喜び,辻口氏も「お菓子作りの楽しさを知ってほしい,食べる人との触れ合いも大切にしてほしい」などと呼び掛けました。
その後,生徒がこれまで製作してきたクッキーを辻口氏が試食し,おいしいという言葉に生徒たちの顔から笑みがこぼれました。
今回製作した米粉クッキーは本年度中の商品化を目指しており,特別支援学校および医学図書館ブックラウンジ併設のプラタナスカフェで販売する予定です。
プラタナスカフェについてはコチラ