4月5日,附属小学校で4月から設置した「さくら(外国人児童の日本語適応教室)」および「かしわ(通級指導教室)」のオープニングセレモニーと教室見学会が開催され,セレモニーには,山本卓学校教育学類長,滝沢雄一附属学校統括長,各附属学校長および学校関係者が参加しました。
盛一純平附属小学校長から,「さくら」は日本語指導が必要な外国人児童の受け入れを行い,対象児童は「さくら」に籍を置き,普通学級に通級する形態の学級であること,「かしわ」は,普通学級では十分に学習に取り組めない特別支援が必要な児童に通級指導を行う教室であることの説明がありました。盛一校長は,「さくら」の教室形態は全国的に少ないため,教育のモデルケースとなりうると述べました。
参加者は「さくら」および「かしわ」の教室を見学し,4月から入学した生徒たちが附属小学校で楽しい学校生活を送ることに期待しました。