3月12日,金沢大学能登学舎にて「能登里山里海SDGsマイスタープログラム」修了式を行い,山崎光悦学長から修了生13名に認定証書が授与されました。
本プログラムは能登学舎を拠点に,珠洲市をはじめとする県内自治体等の協力を得ながら,世界農業遺産に認定されている「能登の里山里海」の資源を生かし,地域の課題解決に取り組むリーダー人材を育成するものです。これまでに218名(2021年度修了生を含む)のマイスターを輩出しています。
式典では,山崎光悦学長からの式辞の後,連携自治体を代表して泉谷満寿裕珠洲市長からあいさつがありました。その後,来賓を代表し,マイスター修了生組織であるNPO法人能登里山里海マイスターネットワークの川上和孝理事長から祝辞を賜りました。
修了生代表からは,「珠洲での生活は新しいことに挑戦する毎日で,自分の経験や知識が常に更新されていることを実感した。マイスタープログラムで学んだ経験を糧に,持続可能な地域づくりに貢献できるよう新たな一歩を踏み出していきたい」と誓いの言葉があり,決意を新たにしていました。
式典後は,修了生によるポスターセッションを行い,自身の卒業研究について来賓の方々に紹介し,交流を深めました。