実務実習に臨む薬学類4年の白衣式を挙行

掲載日:2022-1-25
ニュース

1月19日,医薬保健学域薬学類は「金沢大学医薬保健学域薬学類令和3年度白衣式」を挙行しました。
薬学類4年生全員が,春からアカンサス薬局,本学附属病院,市中薬局および市中病院で,薬剤師としての知識・技能・態度などを学ぶ実務実習に臨みます。本式は,臨床現場に臨むに際し,医療人としての自覚と責任感を促すために行っているものです。
松永薬学類長から,「この2年間は新型コロナウィルス感染症の流行で社会は計り知れない影響を受け,現在もオミクロン株による第6波を迎えている。これまで以上に気を引き締めて実習に臨んでもらうとともに,病気で苦しむ患者の声に耳を傾けてほしい」という訓示の後,一人一人に校章と氏名の入った白衣が授与され,学生たちは,早速,真新しい白衣に袖を通しました。その後、石川県薬剤師会の中森慶滋会長、石川県病院薬剤師会会長・本学附属病院薬剤部長の崔吉道教授から激励の言葉が述べられました。
学生代表は,「薬剤師としての倫理・法令を順守し,責任をもって医療に参画すること,真摯な態度で医療に携わり,緊張感をもって実習に取り組むこと,誠実な心と思いやりを持ち知識と技術の習得に励むこと,医療の担い手の一員としてより良い医療が提供できるよう努めること」を表明した誓いの言葉を述べました。

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