本学の課外活動団体である金沢大学ボランティアさぽーとステーション(以下ボラさぽ)の学生と,同団体顧問で人間社会研究域経済学経営学系の原田魁成講師は,熊本県熊本市を訪れ,能登と熊本の被災地支援に係る活動を実施しました。
8月29日, 能登地域の商品を販売する「能登復興市」(主催:NPO法人 チーム安永)に参加しました。能登復興市は,地元大学生らとともに能登の特産品や商品を来場者に紹介・販売し,能登の魅力を発信するとともに,令和6年能登半島地震から時間が経過する中で,被災地への関心をつなぎ続けることを目的とした,風化防止活動としても開催しています。ボラさぽの学生らは,地元大学生と協力しながら来場者に能登の現状や地域の魅力を伝えました。
翌30日は,平成28年熊本地震から10年を迎える中,防災・減災について考える「防災シンポジウム」が同NPO法人主催で行われ,原田講師がパネリストとして参加しました。講演では,本学がこれまで取り組んできた災害ボランティア活動に加え,能登の復興に向けて地域住民と連携して進めている事業や,継続的な地域支援の取り組みについて報告しました。シンポジウム終了後には,原田講師と参加学生が一般参加者と震災からの復興について情報交換を行い,震災遺構を後世に残すことの重要性と保存の難しさ,地震や水害を想定した避難経路の確認,平時からの備えの必要性などについて意見を交わしました。
31日には,能登復興市での売上金の全額と,金沢駅で募った令和8年熊本地震の義援金を合わせ,熊本県庁を訪問し寄付しました。
今回の活動は,能登の魅力や現状を熊本の方々に伝えるとともに,過去の災害から得た経験や教訓を,地域を越えて共有し,防災や復興について改めて考える機会となりました。
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販売ブースの様子 -
用意した能登のさまざまな特産品 -
シンポジウムで講演を行う原田講師 -
シンポジウム参加者の集合写真