3月10日,課外活動団体「金沢大学ボランティアさぽーとステーション(ボラさぽ)」の学生と,同団体顧問で人間社会研究域経済学経営学系の原田魁成講師は,「被災地支援活動報告と若い力による創造的復興」をテーマとしたシンポジウムを主催し,併せて,エクスカーションとして早稲田大学および熊本学園大学の学生とともに震災遺構地の視察や被災者との交流会を実施しました。
まず原田講師は,輪島市内のスーパーマーケットにある出張朝市において,早稲田大学や熊本学園大学の学生に朝市通りの被災状況や能登の特産品について説明し,学生らは朝市で出店している方々との交流を行いました。
続いて,原田講師が企画した,仮設団地集会所での被災者との交流会を実施しました。交流会には20人が参加し,出身地や大学生活を話題に活発な交流が行われました。
その後のシンポジウムでは,金沢大学,早稲田大学,熊本学園大学,神戸学院大学の4大学の学生・教職員が,各大学が実施する被災地支援や復興に関する取り組みの紹介,災害支援に参加した学生の意識の変化などについて報告しました。また,ゲストスピーカーとして,令和6年能登半島地震の発災直後から現在まで被災者に寄り添った支援を続けている,輪島支援協働センター代表の槌谷雅也氏を招き,発災直後の現場の様子や,支援団体設立の経緯,現在の支援ニーズなどについて講演がありました。
シンポジウム終了後には,参加した学生らと槌谷氏が,若い力ができる能登復興について意見交換を行いました。大学生が持つ専門知識を子どもたちに伝える交流会の実施や,学生語り部としてのノウハウを身につけて,防災の重要性を伝え続ける取り組みなど,今後の活動につながる多くのアイデアが出されました。
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仮設団地集会所で交流する学生と地元の方々 -
熊本学園大生による熊本地震の復興活動報告 -
シンポジウム終了後の意見交換 -
意見交換の成果報告をする金沢大生