3月26日,金沢大学教学マネジメントセンターは,教学マネジメントセミナー2026「多文化共修を通した学修成果を考える~効果的な授業設計と運営方法を参考にして~」をオンラインにて実施しました。学内外から74名が参加しました。
本学は,2024年度に文部科学省「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」の採択を受け,学士課程から博士前期課程(修士課程)までの一貫した多文化共修に関する授業科目を新たに開発し,2026年4月より本格実施しています。本セミナーでは,他大学における多文化共修に関連した効果的な授業設計と運営方法を学び,多文化共修を通した学修成果について考える機会を提供しました。
セミナーは,本学の森本章治理事からの開会挨拶で始まりました。続いて,大正大学教授の井上雅裕氏(芝浦工業大学名誉教授,一般社団法人日本マイクロクレデンシャル機構理事)が「大学教育における多文化共修の可能性と課題~国際PBLやマイクロクレデンシャルの実践と機能から学ぶ~」,立命館アジア太平洋大学教授のカッティング美紀氏(同大教育開発・学修支援センター長)が「多文化共修を支援するスチューデント・アシスタント(SA)の機能と効果~学修者中心の教育の実現のためのプラットフォーム~」と題した基調講演を行いました。
セミナー後半の意見交換では,本学教育支援センターの林透教授(教学マネジメントセンター副センター長)の進行により,立命館アジア太平洋大学での開講科目「多文化協働ワークショップ (MCW)」の授業運営,マイクロクレデンシャルでの総学習時間と単位数の関係や学修評価の担保,グローバルコンピテンシーの測定方法などについて質疑応答を行いました。参加者から多くの質問があり,今回のテーマの関心の高さがうかがわれました。
最後に,同センター長を務める尾島恭子副学長より閉会挨拶があり,盛会のうちに会を終えました。
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講演する井上氏 -
講演するカッティング氏 -
司会進行する林教授