12月10日,先端科学・社会共創推進機構は,角間キャンパスにて,雑談のチカラ「金沢を代表する陶芸家,大樋年雄さんと語る!」を実施し,本学学生・教職員ら8名が参加しました。
今回は,陶芸家で第十一代大樋長左衛門である大樋年雄氏をゲストに迎えました。イベント冒頭では,大樋氏がこれまでの歩みや活動などを紹介しました。その後の雑談の時間では,考え方やアートなどについて質問があがり,参加者は大樋氏の言葉に深く共感し,新たな視点に刺激を受けました。
参加者からは,「大きな時間の流れの中で先祖からのバトンを受け取り,今ここにいるのかもしれないという,俯瞰的な豊かな見方を学べた」「作品の『魂』や,香りを聞くように五感の経験を丁寧に扱うことの大切さが心に残った」などの感想が寄せられ,学びと気付きの多い時間となりました。
「雑談のチカラ」は,本学の学生・教職員と地域の人々との気軽な雑談の場を創出する交流事業です。職種,業種や立場などにとらわれずに自由に語り合うことで,学生のキャリア形成,教職員および参画企業のアイデア創出などにつなげます。
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大樋氏 -
雑談の様子