学生支援プログラム「加賀野菜を使ったお菓子作り教室」を実施

掲載日:2025-11-27
ニュース SDGs
  • 3. すべての人に健康と福祉を

 保健管理センターでは,学生支援の一環として毎年さまざまなプログラムを企画・実施しています。

 11月12日に食育プログラム「加賀野菜を使ったお菓子作り教室」を実施し,学生19名(うち留学生3名),職員3名,保健管理センターでボランティア登録をしている学生クルー2名の計24名が参加しました。

 当日は,「ケーキハウスエンゼル」のパティシエであり,今年10月に金沢の菓子名工賞を受賞された裏野剣一氏を講師として招き,五郎島金時を使った「金澤モンブラン」を作りました。五郎島金時は,伝統的な加賀野菜15品目の1つであるさつまいもです。参加者は,目の前で裏野氏が「金澤モンブラン」を作り上げていく様子を見て学び,参加者同士で協力し合って,それぞれの「金澤モンブラン」を完成させました。調理後の質疑応答では,裏野氏から,五郎島金時の収穫から貯蔵,出荷されるまでの過程や,フードロスを少なくする農家の工夫,失敗からの学びなどに関する話を聞き,食について知識を深めました。

 参加者からは「さつまいもを一年中おいしく食べられるようにする工夫の話がとても印象に残った」「お菓子作りは温度なども重要になってくると知り奥深いなと思った」「先生の説明がとても分かりやすく,自分でも作ってみたくなった」「元から友達だったメンバーも初めて会ったメンバーもいたが,皆と楽しく料理をすることができてとても良い時間だった」「I’m very happy today」などの感想が聞かれました。

  • 裏野氏の指導を受けて調理する学生たち
  • 実演に見入る学生たち
  • みんなで「いただきます」
  • 金澤モンブラン
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