10月30日,保健管理センターは,学生支援の一環として,食育プログラム「カジュアルイタリアン料理教室」を実施し,留学生3名を含む学生18名と教職員3名が参加しました。金沢市内の飲食店「Meal」のシェフである村上学講師に,秋の味覚を楽しめる食材でメニューを考えてもらいました。
参加した学生らは,村上講師の指導の下,6つのグループに分かれ,「キノコと生ハムのリゾット」と「トマトとパンのスープ」を作りました。村上講師は,調理法のデモンストレーションをしながら,分かりやすく作り方を説明し,テーブルを回って直接指導しました。複数のキノコ(しめじ,椎茸,マッシュルーム,柿の木茸)を使用したリゾットとスープを,村上講師が調理したものと食べ比べながら,みんなでおいしく食べました。また,村上講師が調理したカボチャのティラミスも味わいました。質疑応答では,村上講師が特殊な食材ではなく,日常にある食材をどれだけおいしくしてお客様に提供できるかを大事にされているとの話が聞けました。
参加した学生からは「先生と自分たちが作ったものの違いに驚いた」「シェフのこだわりについてのお話を聞き,自分が何を大切にするか,どう行動すべきかについて考えさせられた」「I liked the menu, it was different usual.」「ケーキはこの1ヵ月の中で一番おいしかったです」などの感想や,次回を希望する声が多くありました。
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村上講師 -
村上氏の指導を受けながら調理する学生ら -
料理教室の様子 -
キノコと生ハムのリゾット・トマトとパンのスープ