タイ・カセサート大学の職員研修プログラムを実施,国際連携を強化

掲載日:2025-10-22
ニュース SDGs
  • 4. 質の高い教育をみんなに
  • 17. パートナーシップで目標を達成しよう

 10月14日から17日まで,本学は,大学間国際交流協定校であるタイ・カセサート大学から,職員研修プログラムの一環として,ドクラック・マロッド研究・国際化担当副学長,コーンソーン・スリクルナート研究・国際化担当学長補佐,一般事務職員を含む計16名の訪問団を受け入れました。

 このプログラムは,カセサート大学が2024年度から開始した取り組みであり,大学運営を支える管理部門職員の国際的な視野の拡大と能力向上を目的としています。

 滞在中は,長谷部徳子国際担当副学長への表敬訪問,国際部国際企画課,留学企画課,改革戦略室事務局によるセッション,研究支援職員向けに先端科学・社会共創推進機構(FSSI)の紹介,未来知実証センターおよびバイオマス・グリーンイノベーションセンターの見学を実施しました。また,金沢大学資料館の松永篤知特任助教の解説による施設見学や,融合研究域融合科学系の河内幾帆准教授による「Co-creation Workshop」など,多岐にわたるプログラムが行われました。最終日には,未来知実証センターにて成果発表会と修了式が行われ,木村正人学長補佐が職員研修の修了者に修了証を授与しました。

 本研修は,理工研究域生命理工学系の竹内裕教授が,研究協力者であるコーンソーン・スリクルナート研究・国際化担当学長補佐の依頼を受け,ホスト教員として招へいを後押ししたことにより実現したものであり、両大学の強固な国際連携を改めて確認する機会となりました。

  • 長谷部副学長(左)とドクラック・マロッド研究・国際化担当副学長
  • Co-creation Workshopでの発表の様子
  • 留学企画課による情報交換会
  • 修了式集合写真
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